syankoroの日記

ポケモン剣盾のランクマについて主に書いています。2児の父です。

S22 シングル最終順位916位 最終レート1895

楽天ブログが中止になってしまうので、転載しました。


S22お疲れ様でした!
結果は最終順位916位・最終レート1895と、あまり満足できるものでは無かったですが、S21で全く勝てなくて、もがいて捻り出した構築だったので、それなりに思い入れもあり、記事作成しました。

今回は、いつものコタ・バナ軸ではさすがに禁伝・ダイマ無しという環境では歯が立たないため、もう1つの軸の構築をし、2軸構築で戦いたいというコンセプトでパーティ作りに取り組みました。

相手のパーティによって、より有利に戦える軸を使い分け、まんべんなく戦えるパーティを目指しました。試行錯誤は続き、結局S21では間に合いませんでした。S22になってからも、前半~中盤以降まで、試行錯誤の連続でしたが、ラスト1週間くらいで、ようやく納得のいく2軸パーティが組めてきました。

2軸の内訳
・軸⑴…晴れ・雨、切り替え天候パーティ
コータスフシギバナカイオーガ

・軸⑵…積みバトンパーティ
ペンドラー・エーフィ・ピクシー


ピクシー

HBD振り/ずぶとい/たべのこし/てんねん
わざ…ムーンフォース/つきのひかり/アシストパワー/めいそう

今回の2軸パーティ構築のうちの、軸⑵の大黒柱。ペンドラーでてっぺき積んで→エーフィで、ふきとばし・ほえる・変化技を跳ね返し+めいそう積み→ピクシーにつなぐバトンで、大抵のダイナ軸パーティやゴチルゼル入りに勝てました。ザシアン軸に対しても、ペンドラーの時点で、てっぺき×2以上積めていれば、つきのひかり込みでザシアン倒せる事も多かったです。
一撃ウーラ相手にも活躍しました。
イベルタルに強かったのも良かったです。
何より優秀だったのが、みがちいラッキーに強い事。とくせい てんねん で、回避上昇も無視のため、積み切っていればラッキーもアシストパワー1~2発で倒せる事が多かったです。
…1番の天敵は、やはり急所被弾(笑)💦



コータス

HD極振り/なまいき/だっしゅつパック/ひでり
わざ…オーバーヒート/ボディプレス/ステルスロック/あくび

いつもの(笑)2軸パーティのうちの軸⑴の起点・要。禁伝・ダイマ無し環境でのHD極振りコータスのえらいところは、ダイマ無しのため黒バドのダイホロウが無くなった事により、大抵の黒バドのアスビを1発は耐え、返しのオーバーヒート+だっしゅつパックで黒バドに半分以上のダメージを与えた上で最速・ひでり下・ようりょうそフシギバナにつなげた。
また、初手ツボツボ+レッドカードの選出も環境に増えたため、オバヒぶつけると相手のレッドカードが先に発動し、だっしゅつパック温存できる場面も多かった。
ザシアン相手にタイマンで勝てる場面も多く、優秀でした!



ペンドラー

HS残りB/ようき/メンタルハーブ/かそく
わざ…てっぺき/まもる/みがわり/バトンタッチ

軸⑵の起点で要。Sは水ウーラオス意識で、最速ウーラオス抜き+余り防御に努力値を振り、すいりゅうれんだワンパンを防ぎました。(※珠・鉢巻はごめんなさいw)
コタ・バナ軸では明らかに勝てないパーティや、分が悪いパーティに対して、迷わず初手ペンドラーを投げる事が多かった。
例えば、相手初手ダイナに選出し、まもる+みがわりでS上昇中にあわよくば、てっぺきも積み、タラプ持ちエーフィにバトンしてめいそう積むパターンは多かった。

積んでいる間に相手がふきとばしやほえる持ちのポケモンを呼びそうになったら、エーフィにバトンし、マジックミラーで跳ね返したり、最近はやりのいたずらごごろボルトロスがきたら、初手ペンドラーから積むとみせかけてエーフィ交代なども多かった。
ザシアン軸には、基本は軸⑴(コタ・バナ軸)を選出しましたが、取り巻きによっては初手ペンドラーで、先にてっぺき×2を積めれば、てんねんピクシーへのバトンで、バトン後、つきのひかり+めいそう+アシパで、ピクシーVSザシアン対面で撃ち合いに勝てる事も意外とありました。
最終日近くは、日ネク軸も増え始めたので、最終バトン先をピクシーではなくカイオーガにして、しおふきorこんげんのはどう連打での勝利も時々あった。



フシギバナ

CS極振り/おくびょう/きあいのタスキ/ようりょくそ
わざ…だいちのちから/エナジーボール/ねむりごな/ウェザーボール

いつものその2(笑) 違う点としては、ヒードランやダイナ、日照り切れ後のザシアン等の打点を意識して、だいちのちからを採用し、へドばくを不採用にしました。これは、環境考えると良かったと思います。
ウェザーボールに関しても、いつもの晴れ下ウェザボでナットレイハッサム狩り以外にもザシアンへの打点となった。また、禁伝をカイオーガ採用した事で、雨下ウェザボがホウオウへの打点・武器となりました。

今後の課題としては、性格をおくびょうにするか、ひかえめにするかの部分かな。ひかえめであれば、2発確定できる相手がおくびょうだと3発かかる事も多かった事や、たまにいる最速スカーフ黒バドには、ひでり+ようりょうそ+最速のフシギバナでも上をとれないので…。ただ、そういった特殊例以外は、おくびょうならば、晴れ下であれば麻痺込みでも上をとれる場面もあったので、迷い中です💦


エーフィ

HD極振り/おだやか/タラプの実/マジックミラー
わざ…アシストパワー/あさのひざし/バトンタッチ/めいそう

軸⑵のバトンパーティの中継ぎ枠として1番迷い、かつ入れ替えを繰り返した枠でした。
ダイナ対策として、ペンドラー→ピクシーに最終的にバトンするための、あるいは他の相手に対してもある程度普遍的に戦えるバトンパの中継ぎとして、最初はエーフィより耐久が高いタラプの実+じゅうでんサンダーを起用していましたが、やはり、ふきとばしやほえる、あるいは、かいでんぱ、いたずらごころ持ち、その他の変化技で崩される事が余りにも多かったため、特殊耐久を最大にしたエーフィを採用しました。
手に馴染んでからは、活躍の場は多く、ペンドラーのS上昇込みのエーフィがめいそう2積み程度のアシストパワーで、相手の後出しザシアン(こうかはいまひとつ)を耐久によってはワンパンできることもありました。この軸の中継ぎ兼エースといって過言ではありませんでした。エーフィ、ありがとう!


カイオーガ

CS極振り/おくびょう/こだわりスカーフ/あめふらし
わざ…しおふき/こんげんのはどう/れいとうビーム/かみなり

エーフィの枠と同じくらい、迷ったり入れ替えたりしたのが、禁伝枠でしたが、最終的には、最速スカーフカイオーガで、落ち着きました。
軸⑴も軸⑵も、黒バドへの打点が少なかったので、最速スカーフカイオーガ以外は、黒バドに勝てないと思い採用したところ、1番しっくりきました。
ウルガモスバンギラスにも有利対面が増えました。
また、日ネク軸を相手にする際にも、コタ・バナだけでは火力足りない場面も多く、日ネクのつきのひかりあさのひざしを雨で半減させつつ、自身の火力を押し付けられるカイオーガの選出により、コタ・バナ軸、バトン軸のどちらを採用するにしても、日ネクVSカイオーガ対面で勝利できる場面が増えました。
そしてなにより、耐久無振りザシアンを上からしおふきワンパンできる場面も多く、頼りになりました!ありがとう、カイオーガ


S22総括
・最終レート1895 最終916位
・6度目の1000位以内

・ずっと一緒の相棒であるいつものコタバナ軸では、さすがに禁伝・ダイマ無環境では、火力不足過ぎたため、火力不足を補うための試行錯誤の結果、一般ポケモン中心に体力・火力も段違いの禁伝を倒すためには…と考えたのがバトンパーティによるアシストパワー火力ロマンパーティ軸の追加でした。ピクシー、エーフィの両ポケモンにアシストパワーを採用する事で、火力の維持を続けて、禁伝に対抗しようと考えました。

・基本選出としては、まず、選出画面で、2軸のうちのどちらが有利対面をつくり易いかを判断し、戦いました。シーズン中盤は、コタ・バナ・オーガ軸の選出が多かったですが、後半になるにつれて、バトン軸の選出が増えました。

・ランクマの結果は、最終916位・最終レート1895と、いまひとつでしたが、オリジナルパーティで、コタ・バナ軸以外に、もう1つ自分なりにある程度普遍的に戦えつつ、使用していて自分なりに楽しい(←ここ個人的に重要だと思います!)軸が見つけられて嬉しいシーズンでした。自分はレンタルパーティは使わない(扱えない?)のですが、レンタルパだとどうしても、「産みの苦しみ」が抜け落ちているため、ダメ感や選出の直感を磨く感覚は、やっぱりオリジナルパーティでしか味わえないのではないかな、と個人的にはですが感じております。

・今後の課題…水ウーラ、くろいきり持ちのパーティには、ほぼ歯が立たないため対策を考えるか、思い切って切るか検討しま
す…💦

・S22で対戦された方々やTwitterなどでやり取りをした方々、ありがとうございました。今後も、無理はせずにですが、楽しみつつも2000を目指して頑張りたいです。

#ポケモン剣盾 #ポケモン